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技術雑記

[Windows][VMWare][IE] 検証用の WindowsXP を VMWare Server にて動作させる

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※追記 2013/7/29

現在は、Microsoftの modern.IE というサイトで各仮想環境毎に検証用IEの入ったIE6&WindowsXP から 最新の IE11&Windows8.1 まで、各Windowsの仮想アプライアンスがダウンロード出来ます。

苦労して変換等しなくてもmodern.IEからアプライアンスをダウンロードすれば、各Windows&IEのテスト環境が出来ますよ。

MacやLinuxでも当然OKです。
これで、ますますMacがメインマシンとしても問題ないですよね!
メインマシンはMacOS X、動作確認でWindowsが必要な時は仮想環境でOKということです。

<検証用仮想環境対応一覧>



  • Windows

    • Hyper-V

    • Virtual PC

    • VirtualBox

    • VMWare Player



  • Mac

    • VirtualBox

    • VMWare Fusion

    • Parallels



  • Linux

    • VirtualBox




仮想アプライアンス(VMイメージ)



  • IE6 - XP

  • IE8 - XP

  • IE7 - Vista

  • IE8 - Win7

  • IE9 - Win7

  • IE10 - Win7

  • IE11 – WIN7

  • IE10 - Win8

  • IE11 – WIN8.1


参考記事:Mac+VirtualBox+modern.IEでIE6~10環境を無料で構築する

 

 

 




※追記 2007/5/28

下記の記事は内容が古くなっています。




IE6/IE7の動作検証用にMicrosoftが英語版のWindows XP Pro SP2のVirtual PC用イメージを公開しているそうです。

MS、Windows XPのVPCイメージを無料提供――IE 6とIE 7の検証用

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0612/01/news077.html

Download details: IE6 App Compat Test Image

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=21eabb90-958f-4b64-b5f1-73d0a413c8ef&DisplayLang=en

http://download.microsoft.com/download/b/7/2/b72085ae-0f04-4c6f-9182-bf1ee90f5273/IE6AC_VPC.EXE

無料版のVirtual PC 2004x64環境にはインストールできないようだし、Virtual Server 2005x64環境にもつかえるけど、IIS使ったりとかで、 いまいち僕は使いにくいので同じ無料版のVMWare Server, VMWare Playerにて使ってみました。

更に、日本語環境を整えてテスト環境に使う予定です。

メインマシンはXP x64エディションなので時々動かないソフトが有る、かつ、IE7はIE6と同時に動かすにはいろいろ制限があり、まだメイン環境に入れたくないのでネ。

【使い方】


○ イメージの変換


VMware VirtualPC Bochs 98エミュ ハードディスクイメージ変換(convert)ツール

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2994/tool/nhc.html

イメージの変換

 

上記のマイクロソフトのページでダウンロードできるのはVirtual PC用のイメージなので、NHCという変換ツールで変換して使ってみました。

 

VMWare Serverを起動して、

File > New > Virtual Machine を選択。

一覧からWindows XP Professional を選んで、新規作成。

NHCを起動してダウンロードしたVirtual PC用のイメージを変換、
VMWare Serverのvmdkファイルに上書きでOK!。

○ 起動


1. タイトル


起動画面

 

VMWareのネットワークとかメモリとか設定を
通常通りいろいろ変更して起動。おぉ!

見慣れた起動画面ですね。

2. welcome画面


welcome

 

welcome! 英語版ですねー。
見慣れた画面だと、「ようこそ」のところ。

こっちの方がやっぱかっこいい(気がする)。

3. アクティベーション画面


Windows Product Activation 00

 

動作させたのが Virtual PCではないせいか、
コンバートがいけないのか、
起動するとアクティベーションしろとか出てくる。

しかし今のところ問題ないようなので、とりあえず放置で。

Windows Product Activation 01

4. 各種デバイスドライバのインストール


Hardware Wizard 00

 

初回起動時は自動でSCSIドライバとか
ディスプレイアダプタのインストールとか始まりますが、 ネットに繋いでいればすべてオートで問題ないようです。

Hardware Wizard 01Hardware Wizard 02

 

○ VMWareTools


VMWare Tools Install 00

 

ディスプレイドライバはVMWareToolsにて入れます。

VMWare Serverのメニューから

VM > Install VMWareTools にチェック

 

VMWare Tools Install 01

 

自動でセットアップ走らないみたいなので、
D:\setup.exe実行します。

 

 

VMWare Tools Install 02

 

但しマウスドライバ入れるとおかしくなるので、
customeを選んでマウスドライバは入れないようにして進みます。

 

 

正常にインストールできるとホスト←→ゲストでシームレスにマウスが移動できます。

 

○ インターネットエクスプローラ


Desktop & IE 6

 

検証用ということもあってか、リンクの内容が開発者向けという感じです。

IE Developer Toolbarへのリンクとかもついてます。

 

○ マイコンピュータ


ショートカット作成してみた

無事起動するとIEの検証用ということでか、
マイコンピュータがどこにもない!

ということでドライブにアクセスする時は、IEを立ち上げてURLのところにC:\とかD:\とか入れてアクセスすればほとんどのことが出来ます。

ちなみにMy Computer、My Documents、Control Panel等々でそれぞれアクセスも出来ます。(普通に英語版WindowsTipsみたいです。)

とりあえず、ショートカット作ってその場しのぎを。
レジストリ等をいじると直せるそうです。時間の有るときにでもやってみるつもりです。

○ Windows Update


Windows_Update.png

インターネットに繋がってると、
普通にアップデートできる感じです。
とりあえず最新の状態にしておきました。

ここら辺はVMWareの設定次第です。
今はNATの設定でつなげてます。

 

○ 日本語化


とりあえず使ってみたけど、英語版だといまいちな気もするので、
以下のサイトを参考に日本語化もしてみようと思います。

まだ試してませんが…。

Nihongo PC

http://nihongopc.us/ossettings/xp10.html

英語版 XPで日本語の表示ができるようにする手順

http://homepage3.nifty.com/~nekomata/ie6appcompattest/JapaneselanguageonEnglishXP-1.htm

○ 他のバージョンのIE


古いブラウザを以下のところから入手して検証とかも出来そう(まだ試してない)。

http://browsers.evolt.org/

http://www.misuzilla.org/docs/ie-SxS

http://www.onflow.jp/blog/archives/2005/09/internetexplore.html

○ 参考記事


MS、Windows XPのVPCイメージを無料提供 IEの検証用

http://pc10.2ch.net/test/read.cgi/win/1164981330/

VirtualPC用のXP Proインスト済みイメージファイルを無料でゲット

http://www.new-akiba.com/archives/2006/12/virtualpcxp_pro.html

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